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The Fascial Distortion Model (FDM) is am anatomical perspective in which the underlying etiorogy of virtually musculoskeletal injury is
considered to be comprised of one or mere of six specific pathological alterations of the body's connecting tissues.
 
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オステオパシー 手技療法 FDM

FDM普及を促進するFDM アジアン アソシエイション

FDMオステオパシーセミナー報告

 平成19年5月13日(日)に第2回に引き続き浅草台東区民会館にて、FDM東京初級ワークショップ田中啓介,FDM.O.を講師に行われた。今回のワークショップは、3月に行われたFDM公式レベルTセミナー後、初のFDM初級ワークショップで、50名を超える参加者を集めた、FDM公式レベルTセミナーの影響もあり、今回の第3回FDM東京初級ワークショップは過去最高の出席者数での開催となった。第3回東京初級ワークショップは、前回の肩関節の障害に関する筋膜歪曲をより深く細かく、臨床的に掘り下げる内容となった。

 ここで、第3回東京初級ワークショップの内容に触れる前に、FDM(ファッシャルデイストーションモデル)をまだご存知では無い方や、前回・前々回のセミナーレポートを、お読みでない読者の方に、FDMの基本概念を簡単に御紹介したい。

FDM(ファッシャルデイストーションモデル)の基本概念 ◆

 スティーブン・ティパルドス,D.Oにより、殆どの筋骨格系損傷の根底に存在する病因学は筋膜歪曲で構成されると考えられた解剖学的観点である。

 筋膜の歪曲は大別すると6種類に分けられる。

 筋膜歪曲が主要な痛みの製作者と考え、靭帯の裂傷、腫脹、炎症等を主要な痛みの原因として考えない。

 FDM治療により、筋膜の歪曲を矯正し正常な状態へ還元することで、腫脹が残っていても痛みの消失や、遥かな減少がおこります早期復帰が可能。


上記のような独自の概念にFDM独自の診断法と整形外科的診断法を加えて診断・治療を行う。

 今回の第3回FDM東京初級ワークショップの内容は、前回から引き続き肩関節の障害を扱う中での、肩関節を含む上腕部周辺の筋膜歪曲及び、肩関節の障害に関連する頚部や背部での筋膜歪曲についての、診断と治療である。

◆ 肩の障害のFDM治療 ◆

 FDMでは、肩の障害においても筋膜歪曲を矯正することで治療を行うので、概念の部分で触れたように大別して6つに分類される筋膜の歪曲のどの分類の歪曲が何処に存在しているかを診断する為に、下記の手順を行う。

 FDMでの肩の障害の診断手順は問診に続き、触診、3つの動作のスクリーニング検査を実施し、その動作の質や量、患者さんの主訴、受傷の原因を考慮し必要に応じ整形外科的テスト法を加え総合的な分析から、どの分類の筋膜歪曲が何処に存在するかを診断する。そして、診断された筋膜歪曲の種類や性質により、その筋膜歪曲に適した治療テクニックが選択され筋膜歪曲が矯正治療される。先ず始めに、初参加の先生の理解を深める目的と、前回の復習を兼ね、どの筋膜歪曲が具体的にどのような動作の制限を生じさせるかを、急性と慢性それぞれのフローチャートを使いながら1つ1つの動作に対して確認の解説が行われた後、個々の筋膜歪曲の説明が行われた。

◆ 引っ張られる痛みの筋膜歪曲 ◆

 前回に引き続き、引き連れるような痛みを伴う筋膜歪曲であるが、今回は上腕部以外に肩関節の障害に関係する頸部や背部に発生する同筋膜歪曲と前回行った筋膜歪曲の別のバリエーションが講義された。これにより、前回までの矯正操作では、解消し切れなかった同様の筋膜歪曲に、より臨床的に対応できるようになるのである。
 実技指導では、矯正手の作り方や使い方、矯正を効果的に行うための要点を学びながらの、実技練習となった。

◆ 肩関節での限局した痛みの筋膜歪曲 ◆
整体とは少し違うのです。

田中啓介,FDM.O.による限局した痛みを発生させる筋膜歪曲の矯正法実技指導

 この筋膜歪曲は、肩関節での限局した痛みを発生させる事が特徴である。この筋膜歪曲は、2つのタイプがあり矯正には、影響した外力の方向や性質を把握し正確な診断の後、筋膜歪曲を的確に触診し、矯正に適した姿勢が必要となる為、診断における注意点や、矯正の方向や適した姿勢を作る為のポイント等をスライドや実技を交え指導が行われた。



◆ 肩関節包及び関節周囲の筋膜歪曲 ◆

この筋膜歪曲は、日常生活や運動等で関節包及び、関節周囲軟部組織に対して外力が加わる事により発生する筋膜歪曲であり、この筋膜歪曲は、肩関節の深部等に痛みを発生させる事が多い。そして、この筋膜歪曲には複数タイプがあり、そのタイプの内1つに対する鑑別診断方法と複数の姿位での矯正法が指導された。

 今回のワークショップは、この筋膜歪曲の矯正法で終了となり、次回は関節包及び関節周囲の軟部組織の筋膜歪曲の別のタイプからの講義となる。

 今回のFDM東京初級ワークショップに、初参加の先生方が積極的に質問する場面が見られたり、公式セミナーレベルTセミナーよりも、更に深い内容に触れ、もっと勉強して行きたいと言う初参加の先生の声等も聞かれ、ワークショップ終了後には、複数の先生から次回の参加申し込みがある等、非常に充実したワークショップとなった。

 今年は、8月にハワイで“FDM  International  2007”、9月には昨年大きな反響を得た、柔整学会発表(北海道)、そして東京同様定期的に行われている九州初級ワークショップなど、FAA(FDM アジアン アソシエーション)は活発に活動を行っていく。


 ファッシャルディストーションモデルFDM)とは、救急現場でのオステオパシーの臨床から開発された、オステオパシーの最新手技技術です。アメリカやヨーロッパの国々のみならず、世界中のオステオパシー学会や医療関係者から注目され、普及しつつある、新しい分野です。FDM アジアン アソシエイションは、FDMの普及を支援するFDM国際連合(FIF)の一員として活動を行っています。
管理者 FAA事務局長 岩田宏平 (いわたこうへい)
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