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The Fascial Distortion Model (FDM) is am anatomical perspective in which the underlying etiorogy of virtually musculoskeletal injury is
considered to be comprised of one or mere of six specific pathological alterations of the body's connecting tissues.
 
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オステオパシー 手技療法 FDM

ハワイオステオパシー協会協賛

FDMオステオパシー in Hawaii!


 【FDMセミナー & FDMシンポジウム in ハワイ】

                                FDM Asian Association 岩本 真

 2007年8月26日から30日の5日間にわたり、ハワイのワイキキ・マリオットホテルにて、FDM国際会議とFDMレベルTセミナーが開催されました。今回は、ハワイアン・オステオパシー医学協会の継続医療教育の一環として行われることから、早朝8時半から午前中は会議、午後は5時半までセミナーというハードなスケジュールでした。

 前回の2005年のアラスカに続き、今回もアメリカ本土、アラスカ、ヨーロッパ、日本、そして現地のハワイから、多くのオステオパシー医師、内科医などが参加しました。
昨年、FDMの創始者、スティーブン・ティパルドス,D.O.が亡くなって以来初めての国際会議ということで、今後のFDMの発展に関わる重要な会議となりました。また今回は日本から9名のFDM アジアン アソシエイションFAA)メンバーが初参加し、世界のドクターたちと交流を深めました。これはFAAの将来、そしてFAA会員にとっても貴重な体験であったと思います。

 会議は、参加者全員の自己紹介から始まりました。自己紹介の中で、世界中の先生達が皆「FDMに出会って人生が変わった」と言っているのがとても印象的でした。これはやはりファッシャルディストーションモデルが、国境を越え全ての治療家、そして患者さんたちに必要とされている、素晴らしい治療技術である、と言うことを再認識することが出来ました。

 次にFAA、アメリカンFDMアソシエイション(AFDMA)、ヨーロピアンFDMアソシエイション(EFDMA)の三つの団体から、現状報告と今後の展望の説明が行われました。これら三つの団体の中では、私たちFAAが最も早く設立され、活動を開始しているので、日本におけるFDMレベルT公式セミナー、FDM初級・中級ワークショップなど、組織的な活動や参加人数は世界から見ても、日本はFDM先進国であると感じました。FAAでは、営利目的の団体への情報漏出を防ぎ、FDMを正しく普及させるため商標登録などの措置が徹底的に行われており、アメリカ、ヨーロッパの協会からも、見習いたいと賛辞が送られました。

 シンポジウムでは、FDMの新しいテクニックも発表されました。オーストリアのギョーク・ハーラーD.O.が、実際のクリニックでの臨床映像も交え、HTPの新しいテクニックを発表しました。日本からは田中啓介FDM.O.が筋間中隔の新しいテクニックなどを発表し、多くの先生達が熱心に見ておられました。田中FDM.O.は、他にもオスグッド病を年齢、性別、触診感覚などからより効率良く治療する方法を、矯正姿位などを実際に示しながら説明されました。次に、「シリンダーディストーションの視覚化」というタイトルで、スライドを用いてシリンダーディストーションの病態を細分化し、それに対応する新しいシリンダーテクニックも発表されました。筋肉痛など、その概念、理論についても講義され、とても勉強になりました。

FDMオステオパス田中啓介,FDM.O.


 「6つのディストーションの中で、シリンダーディストーションを治療するのが最も難しい」と、ハーラーD.O.も言っていたように、シリンダーディストーションを明瞭化したのは、非常に革新的だと思います。世界中のFDMを学ぶ人達は、昨年の創始者ティパルドスD.O.の急死により、今後のFDMのテクニックが進化していくことを危惧されていた方も少なくないと思います。それが今回の会議・セミナーに出席することで、ハーラーD.O.、田中FDM.O.などティパルドスD.O.の意志を受け継いだ先生達によって、今後もFDMは発展し続けていくだろうと参加者達は再認識出来たと思います。

 この会議には、ティパルドスD.O.の長男、Alex Typaldos さん(弁護士)も同席されました。FDMコアメンバー達の熱心な議論を目の当たりにして、「父は、まだここで生きている」と、仰っていたのが、印象に残っています。


Mrs. Alex Typaldos.

創始者の息子さん、Alexander Typaldosさん(弁護士)


 5日間にわたり行われた会議により、FDMの将来性、テクニックを守っていくためにこれから起こり得る問題、そして新たな可能性も感じることが出来ました。


 午後に行われたレベルTセミナーは、オーストリアのギョーク・ハーラー,M.D,D.O.を講師に迎え行われました。初めてセミナーを受講されたハワイでオステオパシーを実践するD.O.達も、FDMの概念、治療法を学ぶに従い、徐々に真剣な表情になっているのが分かりました。

 まず6つの個々の筋膜歪曲の概念を説明し、解剖学的にどのような状態に変化しているかを詳しく解説し、その上でどのような治療法で還元していくかを説明していました。その後、ハーラーD.O.ご本人のクリニックでの実際の臨床ビデオを見せていただけたので、初めて受講した先生達にも、非常に分かり易いセミナーであったと思います。セミナー中には、出席していたハワイのD.O.達のクリニックに、実際に訪れている患者さん達(腰痛、手首痛、肩関節痛など5人)を治療するデモンストレーションも行われました。ギョーク・ハーラーD.O.、田中啓介FDM.O.、バイロン・パーキンスD.O.がデモンストレーションを行いました。その中で田中FDM.Oが診た腰痛のお年寄りの男性は、パーキンソン病で過去に2回倒れたという方でした。最初は腰部の屈曲・回旋が困難だったのが、治療によってその場で改善されました。治療後の歩く姿は別人のように軽やかで本人も大変喜ばれていました。このように長年に渡る疾患で苦しんでいた患者さんが、治療によってみるみるうちに改善されていく姿を目の当たりにして、FDMの凄さを再認識しました。


田中啓介,FDM.O.

現地の患者さんを治療する田中啓介,FDM.O.


 実技練習では、デモンストレーションを見たハワイのD.O.達が、ハーラーD.O.、田中FDM.O.、パーキンスD.O.に指導を求めていました。日本から参加した9名のFAAメンバーも、ハワイやアメリカのD.O.達と実技練習を熱心に行い、非常に楽しい実技練習になったと思います。ハーラーD.O.は、一つのテクニックにおいても、よりやり易い方法、より効果ある方法を探究しておられ、多くを学ぶことが出来ました。今回のセミナーに出席して、FDMは世界で最先端の手技治療だと実感しました。その理論、概念、即効性など、治療家が最も待ち望んでいた手技だと思います。


最後に、このような素晴らしいセミナーに参加する機会を与えていただいた田中啓介FAA代表に感謝したいと思います。また、言葉が通じない我々に対して、「family」と言ってくださり、温かく迎えてくれた世界中のFDMコアメンバーの先生方に感謝したいと思います。

ハワイオステオパシー協会

記念撮影

 ファッシャルディストーションモデルFDM)とは、救急現場でのオステオパシーの臨床から開発された、オステオパシーの最新手技技術です。アメリカやヨーロッパの国々のみならず、世界中のオステオパシー学会や医療関係者から注目され、普及しつつある、新しい分野です。FDM アジアン アソシエイションは、FDMの普及を支援するFDM国際連合(FIF)の一員として活動を行っています。
管理者 FAA事務局長 岩田宏平 (いわたこうへい)
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