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The Fascial Distortion Model (FDM) is am anatomical perspective in which the underlying etiorogy of virtually musculoskeletal injury is
considered to be comprised of one or mere of six specific pathological alterations of the body's connecting tissues.
 
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オステオパシー 手技療法 FDM

セミナー開催報告

【FDM東京上級ワークショップレポート

 ★シリンダーディストーションの視覚化

FDMアジアンアソシエイション 事務局長  岩田宏平

 去る1月17日(日) 今年初めてのFDMワークショップが東京、浅草の台東館で開催された。セミナーの模様を報告する前に、簡単にFDMとはどのような手技療法なのかを再度ここにFDM公式ホームページ内の説明より引用する。

 ファッシャルディストーションモデル(FDM)とは、実質的に全ての筋骨格系損傷の根底に存在する病因学が人体を接続する組織での1つ、或いは6つの特定の病理学的変化から構成されると考慮する解剖学的観点ある。このモデルは様々な損傷に対し、手技治療の著しい効果を与えるだけでなく、その結果は客観的に明白で、予測でき、即時の効果をもたらす。

 6つの主要な筋膜歪曲とは:

   TB(トリガーバンド)         − 捻られた筋膜組織
   HTP(ヘルニアトリガーポイント)   − 筋膜面を通しての異常な組織の突出
   CD(コンテニアムディストーション)  − 移行ゾーンの変化
   FD(フォールディングディストーション)− 筋膜面の三次元的変化
   CyD(シリンダーディストーション)  − 筋膜コイルの縺れ
   TF(テクトニックフィクセイション)  − 筋膜表面の滑力変化




オステオパシー FDMセミナーの様子
講師の田中啓介,FDM.O.
 今回の講義内容は「シリンダーディストーションの視覚化」についてだが、シリンダーディストーションとは何であろうか? シリンダーディストーションとはFDMでいう人体に発生する6つの主要な筋膜歪曲の1つで、この歪曲が存在すると、表現しづらい漠然とした痛みの他、様々な症状を呈する。どこが不快な場所か特定しにくい、痛みが次々に移動する、どんな痛みか表現の仕様が患者には分からないなど、施術家にとっても施術の方針が立てづらい経験をされた方も多いのではないか?そういった施術家泣かせの症状でも、このシリンダーディストーションを理解することが解決の糸口となる。今回の講義ではこのシリンダーディストーションをいくつかのタイプに分類し、解剖学的にどういった状態になっているのか、このとき患者がどういった動作(ボディーランゲージ)をするかという説明があった。これはオステオパシー医師であり、FDM創始者のティパルドス,D.O.が残したキーワードをもとに、継承者である田中啓介,FDM.O.が整理・分類・発展させたものである。患者が普段何気なく行う所作に重要な意味が隠されており、その一つ一つに解剖学的変化が発生していることが参加者もよく理解できた模様である。この考察は2年前にハワイで開催されたFDM国際会議で既に発表、承認されている。


「FDMセミナーでは必ず臨床ビデオが上映され、FDM理論と施術効果が一致することを証明する」(写真左)

 次に、同じようにハワイでのFDM国際会議で発表された「筋肉痛に対するFDM的考察」の講義に進んだ。一般的に筋肉痛といえば大きく分けると原因は:

@ 筋疲労によるもの。(激しい筋収縮により、筋肉への酸素供給が間に合わなくなると、エネルギー源(ブドウ糖)が不完全燃焼を起こし、燃えかすの乳酸が残る。この乳酸が筋肉中に蓄積することにより痛みを生じる。)

A 筋肉の損傷によるもの。(普段使わない筋肉を急に使うなどすると、筋繊維が損傷し、炎症を起こす。この炎症により痛みを生じる。)


FDMオステオパシー臨床映像

臨床映像による解説

 以上2点に集約されるのが現代医学の常識である。しかし、FDMでは筋膜歪曲という従来にない発想から、この筋肉痛も上記の生理学観点からだけでなく、解剖学的観点からも捉えることができ、自然回復を促進すると言われる従来の療法とは比べるまでもないほど歴然とした効果の差がある。実際の患者の施術を撮影した臨床ビデオでは、極度の筋肉痛のため歩くことも大変で、ましてや膝の屈伸運動などは、まったく出来ない患者が、わずか2分の治療でジャンプや走ることも何の苦もなく出来るまでに回復した結果が放映された。これには参加者もFDMが理論だけでなく実践向きの施術法であることを再認識した様子であった。連戦を重ねるスポーツ選手にとって、こういった瞬時の筋肉痛解消や疲労回復は願ってもないことであろう。



 実技では実際の筋肉痛をその場で瞬時に解消する手順とその施術法のデモストレーションが行われた。参加者同士の実技練習では、その効果がはっきりと分かり、自分の足の重さを感じられない程、物凄く軽くなったといった驚嘆の声があちこちで上がった。ここまではっきりした効果が瞬時に出ることや、こういった筋肉痛に対するアプローチは、整体カイロプラクティックなどの他の手技療法では見ることができないものと思われる。(注 決して他の手技療法を否定するものではない。) こうした施術はスポーツ選手には必要不可欠で、日本でもスポーツに関連するドクターにこのFDMを是非、習得していただきたいと切に願うところである。(注 ヨーロッパ、アメリカでは既にサッカーのナショナルチームなどがFDMドクターと契約して治療に取り組んでいる。)

オステオパシー FDM 実技指導

実技指導

 午後からは、器具を用いたシリンダーディストーションの矯正実技や、田中啓介,FDM.O.がシリンダーディストーションの特徴を踏まえて独自に開発した新たな手技も披露された。きちんとシリンダーディストーションのタイプを理解することで、どの器具や手技をいつ選択するかという手順と、施術を終えるタイミングや、禁忌部位がより深く理解出来たことであろう。


 FDMの教科書を深く読むことが如何に重要かということと、その難しさを実感するとともに、多くのヒントがまだテキストに隠されているのでは、という期待感が膨らむ講義内容であった。数年前、九州で行われた上級ワークショップと比べ、より一層、解説、実技指導も分かりやすくなっており、つねにFDMは進化発展していることを強く感じたワークショップであった。



   問い合わせ先

FDMアジアンアソシエイション 事務局
岩田オーソパシックオフィス 内   岩田宏平


〒805−0024 福岡県北九州市八幡東区中畑1−7−1
FAX:093−651−7793  E-MAIL:faa@fdm.cc
FDMアジアンアソシエイション 公式HP:www.fdm.cc

 ファッシャルディストーションモデルFDM)とは、救急現場でのオステオパシーの臨床から開発された、オステオパシーの最新手技技術です。アメリカやヨーロッパの国々のみならず、世界中のオステオパシー学会や医療関係者から注目され、普及しつつある、新しい分野です。FDM アジアン アソシエイションは、FDMの普及を支援するFDM国際連合(FIF)の一員として活動を行っています。
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